武田勝頼、終焉の地 - 新府城と釜無川をゆく @2019 初春

(Shinpu Castle, the last place for Katsuyori Takeda, Shinshu Yamanashi)
ピンタレスト(Pinterest)というマニアックな写真 SNS もやってます。

この旅をしていた少しあとにメインのマックが死んでしまい、作成のチャンスを4年近くも逃してました。ついでに Google-Tag 4 のテストもやってます。



新府城にて。武田家の最後の当主・武田勝頼の終焉の城跡。織田信長に敗れたとはいえ、彼もまた英傑でした。都を躑躅ヶ崎から水利の良い新府へ移行し、武田の国を立て直そうとするとも挫折。

Photographer M.L
Lens Laowa 15mm /f4, Tamron 15-30mm/ f2.8 etc

高天神城と山中城跡 / 山中城(うしわかさん撮影)
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この頃からすでにカラダが病魔に蝕まれ、原因もよくわからないままに、今を楽しく生きて、あともう少し、桜や海を見るんだ、と思いながら暮らしています。人というのは必ずいつか死ぬもので、多くは苦しみの果てに死んでゆく。わかってはいても、耐えがたいときも多い。




Tシャツには Evangelion とコラボしていた頃の Azure で撮影。あの頃の Azure はほんとに名作が多かった。





新府城


韮崎(にらさき)という場所にあります。駅からタクシーで10分くらいだけど歩いてもいけないこともないです。




割とよく知られているように国道にもろに面しています。結構危ないので撮影はご注意。




振り返ると割と急でいい長め。


Laowa のレンズというのは本当に癖のあるものが多く、おそらくはレンズごとのクオリティーコントロールもニコンやタムロン、コシナなどに比べるとかなり怪しいです。ド素人のあたしにもわかるくらいにフォーカスリングが信用できない。F8, F12 とかに設定して、全域ピントっぽい感じでやってもなぜかブレます。






魚眼レンズはたまに見ると楽しいけど、連続でやると目が痛くなるな〜

新府城の本丸には、長篠の戦いで死んでいった武田の武将たちの石碑がいっぱいあります。



コミック「センゴク」の半ばあたりではずっと武田系の話だったように思う。「信長協奏曲」などでも大きくとりあげられていて楽しい。




新府城はよく知られているように武田勝頼自らが火を放ち、ついに城は完成しなかったと思われます。織田信長と同じように水上移動を利用した大きな経済国を目指した立地でした。背後は断崖絶壁で責めることはできなそうだし、防衛の城としても機能する。ただ、武田信玄が勝頼に武田家当主としての正当な後継者指名をしなかったので、陣代というとんでもなく中途半端な地位のままに全軍を率いるはめになってしまった。これは信玄のミスだと思うんだよな〜。




100名代のスタンプ集めを生きがいとしてからもうずいぶんと経ちます。生きているうちに100+100で200のお城を実際に訪れるのはおそらく無理だと思うけど、親友や家族のヘルプも受けながら、スタンプを手にしています。お城がなかったら行くことがなかった地域は正直かなり多いので、この趣味に出会えてラッキーでした。




釜無川


超有名な信玄堤(づつみ)。

日本には歴史的に有名な川がいっぱいあります。この釜無川もそのひとつだけど、岐阜の長良川、北陸の手取川、関東の利根川などなど。でもたいていの場合、川というのはアクセスが難しくて、川辺まで行けるようにはなってはいるけれども、結構歩きにくいです(基本的な整備はされているので、草深いということはほぼないと思うけど)。




昭和の初期の頃に、このあたりでは致死率の他界伝染病が存在しました。というか現代でも別に消滅はしていません。グロい話なのでここでは詳しくは書かないけど、Youtube などで「魔理沙 霊夢 吸血 病気」とでも検索してみてください。




タムロンさんのレンズ15-30mmは縦撮りすると脚が面白い感じで映し出されて、気にいってます。
















桃の残り香に包まれた新府城は趣深いところでした。




時代は SNS からブログ/ウェブサイトへ回帰すると思う

この世界にはいろいろな SNS があります。Instagram, Facebook, Pinterest, Vero。
動画では Youtube, Rumble, Bitchute, Odysee, Dailymotion, Brighteon などなど。にもかかわらず、あたしは SNS を使う人が確実に減少していると感じています。理由は運営し続けることの難しさ。ブログやウェブサイトはシェアやコメントがしにくいという特徴があります。これはデメリットでもあるけどメリットのが大きいと思う。ビジネスでやっているならともかく、個人で趣味の範囲でなんとなく好きでやっているという場合、ファロワーやイイネなどを考えて毎日暮らすなんてやってられないとあたしは思います。10年ほど前までは相互リンクという文化がありましたが、これは双方がそれなりに連絡を交わし、ある程度の信用があると感じなければリンクしないものでした。そこにはリンク先への多少の責任もあるし、適当にやりまくるということはあまりなかったように思います。SNS の場合には自動的に世界中にコンテンツを配信するから、ものすごい数のフィードバックがあったりするかもしれない。ただし、中国やイランに限らず、アメリカ、ロシア、韓国、おそらくは日本も全ての数字が意図的に改ざんされているとわたしは考えます。個人がやっているというよりは、運営会社、関連グループ、国家などがいくつもの SNS のデータをいじりまくっているのは現在では妄想でもなんでもない。これを見抜くのは不可能です。もちろんブログやウェブサイトも自分でひたすらに読み込んだり、いろいろな IPアドレスからアクセスして水増しするなどは可能だろうけど、そんなことをする意味があまりない。さらに、SNS というのはアカウントのデータが基本的にほぼ全て運営側にあります。なので突然と理由もなく停止凍結されたりということもあるかもしれない。特にアメリカとカナダの場合、政治的な理由でやられる可能性がきわめて高い。SNS の写真なんかはバックアップをまともにとっていない人も多いだろうし、その点、個人のブログやウェブサイトならば、自分でなんとかできる範囲にあるので強くおすすめしたいです。





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