
2016年 北海道函館の旅日記
Photo at Hakodate Hokkaido ,Japan
撮影: M . L さん
ニコン:D750, Nocton Voitlander 58mm/f1.4 SL2.
函館を訪れてからもう4年も経つなんて、信じられない(・・;
函館という街 / 五稜郭 / 函館タワー / 副長土方歳三
まるで外国みたい。いい意味で日本のどこの街とも違ってみえる。

少しだけ横浜に似ているかな・・・? 広く開かれた港のある場所は、心も開放されてゆく。とか書いているのに、なんだか陰鬱な雰囲気の写真になっていた(・・;

坂の多い風景。まだ行ったことのない長崎もそうなんだろうか。


階段をのぼってゆく。石でできたこの階段は行き来するだけでも風情があっていい感じ。たまに振り返って入り口のあたりを見るのも楽しい。

車がなぜかほとんど通っていなかったので、座り込んだりして遊んでました。

この石の感じは最高ですね^^ 京都や鎌倉の石畳とも違うし、西欧の香りがする〜。

五稜郭は、意外なことに「日本100名城」です。城というよりは要塞のような感じで、長野にも似たようなつくりの城址があったような。


五稜郭タワー。滞在3日のうち、2回も訪れてしまった^^;

お昼は鮎のなれずしのお粥セット。もしかして琵琶湖で採れた魚なのかな?と聞いてみたところ、残念ながら琵琶湖では鮎はもうあまり採れないそうです。




こうやってみると普通のお魚料理に見えますが・・・。


ものすごく強烈な匂いです(・・;!! 慣れないと食べにくい。わたしは少しずつ慣れてきました^^; なれずしというのは日本にかなり古くからある発酵食品で、戦国時代の秀吉さんや藤堂高虎さんなんかもなれずしが大好きだったそうです。

五稜郭で飲む珈琲はなぜか美味しい^^;

こうやって見返しているだけで、なんかまた食べたくなってきた、あの不可思議な味(・・;
ここのホテルの受付の方はめちゃくちゃ感じのいい女性で、 初めてのサンルートホテルだったのですが最高の思い出になりました^^

徳川四天王・井伊さんの旗がかかげられています。戦国時代前期の井伊直虎、後期の井伊直政、幕末の井伊直弼など、時代の転換期によくでてくる井伊家。
*うちのサイトでは徳川四天王シリーズに「大多喜城」もあります。

お値段もお手頃だし、お部屋は結構広く、ホスピタリティー最高なのでまた泊まりたいと思えるホテルさんでした。コンビニは多少遠く、歩いて5分くらいかな? JR彦根駅までは歩いて10分~15分くらいです。youtube にミニ動画をアップしてあります。



こんなにたくさんのものをなんとフリーで@@

大切に使っていきます。何よりも石田三成さんに感謝。


夕方になると本当に暗い。




土地音痴だからよくわからないけども、函館の街は津軽海峡と日本海が望めるはず。青森よりも遠い日本・・・。ものすごく不思議な感じ。

いよいよ夜になりました。めちゃくちゃ寒いです!気温は2度くらい。しかも風が冷たくてヤバイ><


函館はどちらかといえば小さな街なのに、お城、夜景スポット、タワー、歴史スポット、グルメスポットといろいろなものが宝石のように散りばめられている素晴らしい空間。
歴史好きには絶対に外せない超重要な歴史的スポットが、この土方歳三終焉の地。徳川幕府の最後を看取った、最後の志士の一人。


土方さんのお写真は、ジョジョの奇妙な冒険の荒木飛呂彦さんに似ているという話は有名ですが、確かに似ている(・・;
新撰組の副長。鬼の副長。刀を水平に構えて、フェンシングみたいに突き刺す、必殺の剣技は、マンガなどでは牙突として有名ですが、実際にも多様されていたらしいです。斬るよりも刺すほうが実は致命傷になりやすいとか。

土方さんは戊辰戦争で、銃弾に倒れました。かつて一緒に戦った戦友の近藤勇さんもすでに亡く、歴史という巨大な流れが新撰組の刀を過去のものにしてしまった。副長助勤だった山崎昇(すすむ)さんに「これからは銃の時代だ。刀の時代はもう終わっただな。」と語ったとか。その山崎さんも戦場に散りました・・・。



ゴーゴーカレー。北海道で軽いランチといえばこれにつきます^^v

今からもう5年も経ってしまったのかと思うと、ただひたすらに喪失感に襲われる。この頃はまだカラダの調子が良かったよな〜とか思ったり。